データベース内の個々のSQLテーブルのディスクスペース使用量を簡単に表示する
アクティブなデータベースでは、ディスク記憶域の要件は時間の経過とともに大きくなります。 SQL Management Studioでデータベースのプロパティの[ファイル]ページを表示するか、Windowsエクスプローラで基本となるファイルを表示するだけで、データベース全体で使用されているディスク容量を簡単に表示できます。全体の合計を構成する部分?
この情報を見るには、個々のテーブルのサイズを見る必要があります。ありがたいことに、SQL Serverにはsp_SpaceUsedというストアドプロシージャが組み込まれていて、個々のテーブルのストレージ統計が表示されます。このストアドプロシージャを利用して、データベース内の各テーブルのリストを簡単に作成し、そのストレージ統計を表示できるようにするバッチスクリプトを作成しました。.
スクリプトが実行されると、データベース内の各テーブルに関する以下の情報が表形式でリストされます。
- データベーステーブル名
- テーブル内の行数
- SQLによってこのテーブルに割り当てられた総ディスク容量
- データストレージに使用されているディスク容量
- 内部SQLインデックスに使用されているディスク容量
- 現在未使用のディスク容量
スクリプトを使う
DBSizeバッチスクリプトはSQL 2005以降と互換性があり、SQLCMDツールがインストールされている(SQL Serverのインストールの一部としてインストールされている)マシン上で実行する必要があります。コマンドラインから他のアプリケーションと同じように簡単に呼び出すことができるように、このスクリプトをWindowsのPATH変数に設定されている場所(C:Windowsなど)にドロップすることをお勧めします。.
ヘルプ情報を表示するには、単に次のように入力します。
DBSize /?
例
デフォルトインスタンスで「MyDB」に関するレポートを実行し、デスクトップ上の「MyDB Table Size.txt」に出力を送信するには、次の手順を実行します。
DBSize MyDB>「%UserProfile%DesktopMyDB Table Size.txt」
「sa」ユーザーをパスワード「123456」で使用して、名前付きインスタンス「Special」で「MyDB」に関するレポートを実行するには、次の手順を実行します。
DBSize MyDB /S:.Special / U:sa / P:123456
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